2015/12/1712月17日 パピコがJATを卒業しました!
パピコは2015年の8月にマンションの一室で他の2頭のパピヨンと一緒に
置き去りになっていたところを保護されてきました。
保護当時のパピコ。
3頭の内、一番早く幸せになったアゲハ。
今もハッピーハウスで愛想を振りまいているのんた。
3頭の内、2番目に幸せになれたのはパピコ。
パピコは推定年齢13歳のおばあちゃん。
目が見えないのもあり、フィガロハウス(
そんなパピコにお声掛け下さったのは以前、【キャリー】というワンコを
ハッピーハウスから家族として迎えてくださったお姉さん。
キャリーの幸せレポートはこちら
キャリーが天寿を全うし、次にパピコを迎えて下さる事になりました。
送迎までは何度もパピコに会いに来て下さいました。
そしていざ、新しいお家へ!
車の中では終始落ち着いていました。
寝てみたり。
スタッフを見つめたり。(
お手をしてみたり。
新しいお家に入ったら。。。
くんくん。。。
くんくん、くんくん。。。
くんくん、くんくん、くんくん。。。
ずっと匂いを嗅いでいました。。。
キャリーの匂いがするのでしょうか・・・??
こっちもくんくん。。。
あっ!やっちゃいました・・・
マーキング。。。
「いいよ、いいよー」とお姉さん。
「くんくん」の後は、すりすり、すりすり。
キャリーの匂いを消すかのように自分の体を擦り付けていました。
ん?今、私を撮ってた・・・?
見えているんでしょうか??
お留守番の時に入る予定のサークル。
ベッドに入ってくれるかな?と心配してたら入りました!
と思いきや、速効出てきました(
スタッフの匂いを嗅いで。。。
愛想を振りまいてくれたのですが、ピンボケ(
ややボケ。。。
「構って、構ってぇー」と手をトントンしてくるパピコ。
「私じゃなくて、あっち、あっち!」というと言葉が分かったんでしょうか。
お姉さんの呼びかけに応えます。
嬉しいなぁ~
なんか私、これから幸せになれる予感がする。。。
よろしくお願いします。ペコリ。
こっちにも甘えておかなきゃ♪
さすが、よく分かってます!
ソファーにも乗りました。
ソファーの横に座って写真を撮ろうとすると。。。
グイグイ近づいて来るパピコ。
撮れませんよーーーー
抱っこしてもらってやっとピンボケなしの写真★
本当に愛らしいパピコ。
お歳だし、お目目も悪いけど幸せになれました!
本当に嬉しそうな笑顔です。
置き去りの寂しい経験もこれで吹っ飛ぶね!きっと。
お姉さん、これからも宜しくお願いします!!
【後日、ご報告をいただきました】
初めてパピコに会った時はお尻が震えていたので怖がりさんかと思いきや、
2回目にはすっかり甘えん坊だったパピコ。
お目目が悪いのですが、お部屋の隅々までチェックして1週間もかからずに間取りを
覚えて今はぶつかることなく上手に生活しています。
ハッピーハウスではマーキングをする様子もありましたが、実は綺麗好きで
決まったペットシーツにきちんとしてくれます。
目薬をさすタイミングもよく覚えてくれて自ら伏せのポーズでアピールしてくれます。
お散歩コースもバッチリ!
お気に入りの公園のベンチにもよく座っています。
若いワンちゃんに比べると一緒に居れる時間は少ないかもしれませんが、
その分、一日一日を大切に暮らす事を教えてもらっています。
そして私を毎日笑顔にしてくれます!
とうれしいお言葉をいただきました。
お年寄りは懐かないと思う方も多いのですが、全くそんな事はありません。
何歳からでも関係は築く事ができます。
一緒に居られる残りの時間の少なさよりその時間に今までの事を忘れるくらいの
充実した日々を過ごさせてあげられる事が大事なのかなと思います。
そしてその時間を一緒に過ごせる幸せは何ものにも代えられません。
何より、何より、私たちは動物が幸せであることが一番嬉しいことなんです!
お年寄りの子を迎えることにはとても良いことがたくさんある!
私はそう思っています。