2021/06/186月18日 げんちゃんがJATを卒業しました!

げんちゃんは今年の3月に施設にやってきました。

飼い主さんがご病気になり、げんちゃんの事が分からなくなってしまったのです。。

げんちゃんのお世話をする事ができなくなり、施設へと引き取られました。

 

今まで一緒に生活していた飼い主さんに忘れられてしまうのは、寂しいです。

ご近所さん情報で13歳である事だけが分かっていました。

 

人懐っこく、施設のスタッフにも尻尾を振って喜んでくれる甘えん坊さん。

13歳という年齢を感じさせない程元気いっぱい!!

 

しかし、ご飯は美味しいものを選んで食べるグルメさんでした。

 

 

先代のわんちゃんが天寿を全うし、また新たに犬との生活を希望されていたご夫婦さんと出会いました。

先代のわんちゃんは中型犬でしたが、介護の事も考えて小型犬のげんちゃんに声がかかりました。

 

げんちゃんもすぐにご家族さんには甘えん坊しておりましたので、お家が準備でき出発!!

 

お家に入る前にお外で排泄を済ませます。

お家へ入って、しばらく探検したあと、ご飯の準備をするため

台所へ向かうと、何かもらえるのを察知したげんちゃんはスタンバイ!!

 

お水とご飯を頂きました。

しかし、ドライフードが入ったご飯は

上手い事フードだけ口からポロリ。。

もっと美味しいものよこせー!!

お肉を湯がいて用意していてくれたものは、

ものすごいガッついてすぐに完食!!!

お腹も満たされて、眠たくなってきたみたいで

お休みモードへ。

 

とにかくふかふかの上が大好きなげんちゃん。

ソファの上にベッドを敷いてもらい、ふっかふかの上でいつも眠るそうです。

とにかく人が大好きで、動くたびについて歩いているようで、

お留守番が苦手です。

 

基本的なお留守番がないご家庭なので、存分に甘えられます♪

 

トライアル期間中に体調が悪くなり、病院へ行ってくださいました。

膵炎と肺炎になってしまい、治療して頂く事に。

病気になってしまった事で、不安が募り

このままお家にいていいのだろうかと悩んだ時もありましたが、

自分たちのできる範囲で最期まで面倒見ます。と言って頂けました。

正式譲渡手続きの際にお家を訪問させて頂くと、

スタッフに元気に駆け寄ってきてくれるげんちゃんの姿が(^^)/

お薬のおかげですっかり元気になっていました。

今後も病気が悪化しないように、食事内容の制限だったりがありますが、

いつでも甘えられる環境でのびのび過ごしてもらえたらと思います。

手続き中、お父さんがコーヒーを出してくださいました。

コーヒーの準備中、台所に立つお父さんの足元にスタンバイ(笑)

食欲もすっかり戻ったようでした。

 

13歳という高齢ではありますが、まだまだ元気いっぱいで

げんちゃんだけの家族と一緒に長生きしてほしいです。

「げんちゃん」から男の子らしく「ゲン」になりました(^^)

 

幸せレポート一覧へ