2018/08/23趣味

僕は家にいる時、よく絵を描きます。特によく描くのが恐竜です。化石や写真、いろ
んな本の復元骨格図、本の解説、現生生物との比較、そして自分の中での勝手な考察
等を基にして、恐竜の生きていた時の姿を復元(というほど大げさなものでもありま
せんが)します。一定のルールのもと、自分の想像と考えでできるだけ実物に近い姿
を描こうとしています。もちろん答えはないので出来上がった絵が本当の姿にどれだ
け近いのか遠いのかわかりません。でも、考えて創造していく過程が楽しいのです。
ただ、ハッピーで働いていると時々思うことがあります。犬や猫の骨格だけを見てみ
ると、犬や猫の姿を知らなければそこから正しい姿を復元するのは至難の業です。
マンモスの骨を見て骨のない長い鼻を復元できるのは、氷づけの化石があるとともに、
ゾウという近い生き物が現存しているからです。
区分の仕方によっては鳥が恐竜の一部に含まれるのですが、全ての恐竜が鳥みたいな
姿をしていた訳ではありません。もしかしたら骨格からは想像もつかない姿をしてい
たのかもしれませんね。

飼育班:島田

スタッフ日記一覧へ