2021/09/269月26日 のどかがJATを卒業しました!
のどかはなごみと共に飼い主さんが亡くなってハッピーハウスへやってきました。
のどかの家族になってくださったのは2021年卒業の猫の〝たわら”と〝のぶ”(現在ふじこ)の里親様です。2匹とも猫の大部屋に馴染めず、入院棟でも背中を向けて暮らしていた子たちです。
すべてを悟っているかのような先住猫さん。こんにちは、のどかちゃんですよよろしくお願いしますね。
あれ いない。
先住ちゃん寝てるですか!
先住犬のさくらちゃん!あのー、お客さんですよー
ここは、、
おうちではにゃい
入院棟でもにゃい、、
知らにゃいところ、、
一緒に保護されたなごみちゃんと隠れ方が似ています。
すべてがゆっくりと、穏やかに時間が流れている落ち着きの空間。サンクチュアリです。のどかちゃん、すぐに心地良くなるよ‼︎飼育経験豊富で、落ち着いた希望者様と娘さん。のどかが、ここは安全で安心し自由で優しい場所だと気付いてくれるのを待つだけです。そして13歳という年齢。これからはゆっくりのんびり過ごせるおうちです。
トライアル中
のどかちゃんは棚の間の家(段ボール)が気に入ったらしくほとんどそちらで過ごしています。他の猫たちもルーキーきたね、みたいな感じで感心はあるが文句も言わず受け入れています。膝に乗せるとずっと座っているし可愛がってもらっていたんだなと感じます
ひと月後のご報告では
のどかちゃんはものすごく積極的な猫になり、すきあらば膝に乗ってきてたわらくんは少しすねていますが
タッチの差でたわらくんに膝をとられても先住猫みたいにニコニコ割り込んだりせず、机の上で順番を待ってたりします。
マイペースで他の猫とも穏やかに過ごしています。
帰宅すると鳴き声を出してアピールしいつもニコニコひとのそばに居ます。
先住犬にも慣れましたが、ニヤニヤしてやってくると、ちかいーとか、ジーっとみないでー、とか結構はっきり威嚇します。穏やかだけどはっきりしています。
先住猫のごはん皿まで出張してたべる姿も見ます。たまに派手に吐いていますが回数は減ってきました。ニコニコ楽しそうに暮らしています。
さらにその後のご報告では
のどかちゃんは吐くこともなくなりました。スキマの段ボールからソファカバーの中に転居し、ごはん皿は先住猫と共有、水場やトイレも共有するようになり たわらには近いっと注意されますが自分をまたごうとする先住猫にはパンチするなどすっかり馴染みました。
娘の部屋の張り込み明けの不二子とは時々出会いがしら対面しますが、不二子は娘以外関心がないので、会釈程度ですませているようです。
「私がリビングに座ると必ずのどかちゃんが正面にきてガン見されるためのどかちゃんを押しのけて食事や仕事をしています。先住猫はのどかちゃんが好きみたいですが、2匹でひざに乗せてみたらさすがに体重をかけてくるのどかちゃんを手で押してました。」
「先住犬は、のどかちゃんに威嚇されると伏せてリスペクトの意思を見せているのでウマは合うようです。家族は増えていますが群れのパワーバランスは安泰です。年をとった生き物の寄り集まりはいいなと思います」
元の飼い主さんには大切に育てられ暮らしてきた13歳ののどか。つらいお別れがあった分これからゆっくり楽しく暮らしてください。
のどかはのどかのままです。元気で長生きしてねのどか。