2016/04/204月20日 パブロ&ガエルがJATを卒業しました!
パブロ&ガエル。なかなかの可愛いおじいちゃん。
脚が大変細く、犬ハウスでの生活も厳しいと、言う事で、ハッピーハウスでの
生活は受付でした。
そう、看板犬の彼ら。
そんな彼らにお声が掛かり、卒業します。
お布団を敷けば、そこに隠れるかのように潜り込む
イタリアングレーハウンドのガエル。
お布団を敷けば、騒がしいのは好きじゃないの、と、そっぽを向く
ミニチュアピンシャーのパブロ。
卒業の日は、大変寒く、お洋服を着て出発です。
2005年生まれのガエル。
2003年生まれのパブロ。
例のおじさんがやってきました。
「何だ何だ??このおじさん」
『知らない、知らない。。。。』
『はっ、離して・・・』
おじさんから離れたふたりは、おしっこを済まし、
出発です。
20分程もすれば落ち着いてきたガエルでしたが、パブロはずっと、お座りのまま。
ずぅ~と、ずぅ~と、不安そうで、泣きそうで、運転中、何度声を掛けた事でしょうか。
ナニかを察知したのか、パブロ。車を降りるとルンルンで。
ピィ~ンポォ~ン。
「よく来たわねぇ~」と、大歓迎を受けるふたり。
「さっ、お庭でおしっこ。おしっこ。好きな場所で済ませなさいね」
とても大きなお庭。
嬉しそうに緑を香ります。
こんな嬉しそうな表情のパブロを見るのは初めてです。
めっちゃ笑っています。
唄だって、歌っちゃう?
ガエルが『ボクも。ボクも。』と、やってきました。
「お母さん、忙しいわぁ~」と、本当に嬉しそう。
パブロ&ガエル。飼い主さんが骨折してしまい、これ以上ワンコとの生活は難しいと、
言う事でやってきました。
最近、とても多い保護のご相談。
高齢の方が飼っておられ、施設に入られるから、もう飼えない。
亡くなる。から、動物の行き場がない。
その方のご家族様からのご依頼です。寂しいものです。
ガエル。嬉しくって、グテングテン。
車酔いで嘔吐してしまってもイケナイので、朝御飯は新しいお家で頂戴します。
パブロ。姿勢がいいね♪
少しずつ落ち着いてきたガエルですが、
パブロは、まだ落ち着かず、お母さんの愛情・温もりで落ち着いてもらいます。
パブロばかりかまっていると、ガエルが寂しそうにしていました。
ぬいぐるみで挟むお母さん。
「もう、大丈夫だからね。」
「最期の最期まで一緒に居ましょうね♪」
パブロも安心したみたい。
何だか置物みたいなガエル。
パブロ&ガエル。
これからは、穏やかにゆったりと幸せな時間が過ごせる。
楽しい楽しい明るいお母さんと一緒に♪
ずっとずっと一緒に。
ハッピーハウスでの時間は1ヶ月程でした。
ラッキーなふたり。これもご縁。
また一緒に生活できる。これもご縁。
ふたりが抜けてしまわないように、あらゆる場所を補強して下さっていました。
素敵なご縁を本当にありがとうございました。
その後、お便りを頂戴しました。
ペットシーツでのおトイレは完璧ではなく、室内のあちらこちらでおトイレをしてまっている
ようです。
お手紙にはパブロ&ガエルがこの上なく愛おしいと、言う気持ちが伝わってき、
本当に嬉しいです。
パブロ&ガエルの名前はそのまんま♪長生きするんだよぉ~!!