2021/02/172月12日 きりんがJATを卒業しました!

2020年5月末・・・37頭もの犬猫たちが縁あって施設に来ました。

ハッピーハウス通信No.90で紹介されていた一族。

その中の、ひとり。

右前脚欠損の【きりん】が今回の主人公です。

老犬ではないけれど、脚が不自由なので、老犬介護部屋、、、【フィガロ】での生活。

推定8~10歳くらい?

飼い主さんが居たのに、誕生日も分からない。。。

 

5年ほど前、施設に居た、2本脚の柴犬【メッツ】

強い炭酸飲料・・・強くたくましく育つようにと名付けられた【メッツ】は強くたくましく育ち、

【コメッツ】と改名し、卒業した。

脚が欠損している部分が同じという事で・・・

メッツと言えば、キリンだよね・・・キリンメッツ・・・

そんな会話で名付けられた【きりん】は、まぁ~まぁ~強気女子。

ワンコが好きではなく、自分の目の前に来ようものなら、わんわんわん。

「目の前を通らないでよね」

 

【フィガロ】の2段ベッドの下が大好きなきりん。

そこに、他の仔が居ようものなら、わんわんわん。

「そこは、あたしの場所!!どいてよね」

 

多頭飼育されていた割には、ワンコとのコミュニケーションが上手ではないようで・・・。

慣れない施設での生活・・・最初はよく嘔吐していました。

診療所も大嫌いでいつも震え、シャンプードライヤーは必死に耐える。。。爪切りはワメク・・・

お散歩なんて、もってのほか‼嫌だ。嫌だ。

そんな生活をしていた所、

募金活動で施設を知って下さったご家族さんが、色んな仔を見て、最終きりんに決められました。

 

ご自宅にはにゃんこがふたり。

施設に来る前ににゃんこと生活していたきりんだから、問題ないだろうとは思いましたが、

トライアルからのスタートです。

銀ケージに揺られ、2時間弱。

最初は緊張していましたが、車酔いもせず、

無事に到着。

「着いたの??」・・・着いたよ。

 

駐車場まで迎えに来ていただき、抱っこで室内に。

そこは、ほんと、きりんにぴったりのご自宅でした。

バリアフリーで段差がない!!すごい。

知っていたのか、一直線で自分の部屋に。

ぷはぁ~と、深呼吸。唾が伸びてる。。。

 

しっかりとお水も飲めました♪

2段ベッドの下でよく寝ていたのを知っていたご家族さんは、

きりんが寝る時、囲われている方がいいかなと、色んな事を工夫して下さっていました。

きりんが滑らないようにと、マットを敷き詰めて下さっていたり、

フードも身体に良さそうなものをチョイス。

きりんちゃん、食べてくれるかなと心配そうなご家族さん。

食べにくい??と優しく支えて下さります。

お顔に皺を寄せて食べるのが得意技?!

ぺろりん完食~♪

緊張シィのきりん。

よく食べれましたね。

くるっと室内1周した後、寝床に・・・

上手にひっくり返り、

落ち着きました。

にゃんこさん達にストレスが掛かりませんように。

 

多頭での生活・・・

施設でもある意味・・・多頭での生活・・・

ご家族さんの元へ行った後、夜中、遠吠えをするのとご連絡。

寂しいのかな。と、悩むご家族さん。

遠吠えや嘔吐や色んな事、あるけれど、きりんを正式に家族に迎え入れますと、

ご連絡。

施設でも特定のスタッフに懐いた事はなく、日々、不安だったように、

今は思う。

ハンディがあるきりん。

施設に来る前に、右前脚を負傷し、そのまま治療もされずに放置されていた。

きっと痛かったよね。きっと辛かったよね。

そお遠くない未来。。。

介護生活が始まるかもしれない。

そんな話しをさせてもらうと、「覚悟しています」と、力強いお返事を頂戴しました。

おトイレはしたいの!!と、きちんと意思表示できるきりん。

大きなベランダが近くにあり、いつもそこ行くそうです。

キッチンに来てくれるようになりましたと、嬉しい報告も♪

きりんの名前は【きり】になりました。

ようやく、ゆったりゆっくり過ごせる場所が見付かった。

きりちゃん、卒業おめでとう。

 

 

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