2015/07/087月8日、カネツグがJATを卒業しました!
カネツグは2010年、当時8歳・・・
1歳の頃、放浪中のカネツグを保護され、共に生活してきた飼い主さんでは
ありましたが、保護当時から咬む仔・・・
咬まれないような生活を7年間しておられましたが、
限界が来て、ハッピーハウスにやってきました。
ハッピーハウスでは外犬舎で生活してきたのですが、
最近になって、立てなくなってきたカネツグ。
フィガロハウスで生活するも、来られるお客様に歯をむいたり、
作業するスタッフに威嚇したり、仲間犬に襲いかかったりと、なかなかな生活でした。
廻りも落ち着かなかったでしょうけど、カネツグ本犬もしんどかったと思います。
今回のお声掛かり・・・
フィガロハウスでお世話するスタッフ。
幸せレポートでたまにお目見えするスタッフ。
が、家族として迎え入れました。
20年近くハッピーハウスでお手伝いをし、その後、スタッフになったおじさん。
今までワンコを家族として迎え入れた事が1度もなかった・・・
「どうしてカネツグ??」と、聞くとその答えはただ単純。
『カネツグを連れて帰りたかったから』
毎朝共に出勤します。
万が一、こけてリードが手から離れてしまっても、腰にも回していますので、
離れてしまうことはありません。
おじさんがお仕事中は【ゴードン】roomでお留守番。
夕方一段落したおじさんは、カネツグに駆け寄ります。
もちろんカネツグも。
それは本当の親子のよう。カネツグはおじさんの廻りをキャッキャッ飛び跳ねます♪
このシーンに言葉は要りません。
「でも、たまに咬むんだよなぁ~」と、おじさん。
でも、その行動もカネツグ。それをも含めて家族として、生涯共に生きると決意。
カネツグだけではなく皆が気になるおじさんなので、
「○○は大丈夫かなぁ~」と。。。
同志として頭が下がります・・・。
スタッフの中でもカネツグの事を触れない者は沢山居ます。
おじさん、本当にすごい!!
カネツグはもちろん、おじさんにもいつまでも元気に頑張ってもらわなくっちゃ!!
やったね♪カネツグ。
おじさんの気持ちをgetしたんだね、おめでとう。
カネツグの名前はそのまんま。
ハッピーハウスの迷子防止メダルからおじさんの名字の入った迷子防止メダルに交換です。
本当に本当におめでとう!!
長生きしようね。