2015/06/206月20日 よしぞうがJATを卒業しました!
『こんにちは、よしぞうです。』
『おいらに、家族ができたんだけど、みんなしってるにゃ??』
『え!! しらにゃってか??』
『じゃあ、これからおいらと、おいらの家族を紹介してもらうっぺにゃ!!』
よしぞうは上猫ハウスの住猫です。
上猫ハウスにはFIVキャリアの子達が生活しています。
⇓ こんなお部屋で暮らしています。
FIVキャリアと言っても普段は普通に日常生活を送り、制限しなければならない事はほとんどありません。
元気に走り回ったり、好きなものをモリモリ食べたり、好きなだけお昼寝したり。
⇓ みんな好きな所で好きな事をしています。
でも、、、。上猫ハウスの住猫になかなか家族が出来ないのも現実です、、、、。
FIVを予防するワクチンが無いため、すでに猫が居るお宅に迎え入れてもらうケースは少なく先住に猫が居なくても
FIVに関した間違ったイメージを持っていたり、もし発症してしまったら??と不安になってしまったり、、、、。
今回よしぞうを迎え入れて下さった「よしぞうパパ」は、4年ほど前から猫と暮らすことを考えて
イベントに参加してくださって猫に触れ合ったり、ハッピーハウスに見学に来られてFIV(猫エイズ)の事を知りったり、
いろいろ調べて勉強してくださいました。
息子に迎えるなら、病気などの心配のない子にしようか、、、。
それともなかなか声のかかりにくい子の中から迎え入れようか、、、。
悩みに悩んで「ヨシ!!頑張ろう!!」と前向きになったり、知れば知るほど不安になって
しまってチョット休んだり、、、。
それでも最後は上猫ハウスの住猫のよしぞうを迎え入れることを決心してくださいました。
いよいよ送迎の日。
よしぞうは、車が苦手のようで移動中何度か吐いてしまいました。
お家に着いた時はちょっと疲れた顔をしていました (ごめんね、、、。)
毛艶が悪く、ガアビガビなのは車酔いでよだれだらけに、、それで汚れてしまったんです。
(重ね重ねごめんね、、、。)
移動用のキャリーから出てすぐに、用意されていたベットにチョコンと座り疲れを癒していました。
しばらくして少し慣れたのか辺りを見渡し、スローーー、な。スローーーーーな散策を開始していました
ソロソロ~~
ふんふんふん、、。
「はっっ!!」
「これって、もしかしておいらのために??」
「ほ、ほ、ほんでもってこれもでっか~!!」
よしぞうの為にたくさんの物を用意してくださってて。
ホントにありがたいです♪♪
よしぞうパパ、ありがと=======!!!
一通り散策が終わると
「お腹がすいた~~」。とよしぞうのおねだりに
「はいはい、ちょっと待ってね」とよしぞうパパ
「うにゃうにゃうにゃ」よしぞう
「、、、、、。」よしぞうパパ
いつも感じる事ですが、この瞬間が本当に楽しいです。
今までハッピーハウスでは1/300だった子が、ここでは唯一の存在になってて
ただそこに居るだけなのに、周りを癒してくれて。
猫って(犬もその他も)偉大です。
新しい生活に慣れた頃、よしぞうパパから普段のよしぞうの様子や写真が送られてきました。
そこにはこんな姿が
すっかり家猫らしくなってすました寝姿のよしぞう
こちらは、、。
とっても安心した寝顔のよしぞう
他にもこんなのもきました
真ん丸横になりながら、物思いにふけるよしぞう
他にも、、。
クーラーで風邪をひかないように温かくしてお昼寝してるよしぞう
って!! 全部寝てますやん(笑)!《スタッフの心の声》
どの写真もほんつに可愛くて。
よしぞうパパの愛情にあふれてました。
よしぞうの体調の事を第一に考えてくださって、できるだけストレスのない生活をさせます。と
おっしゃってくださいました。
『にゃっにゃんや~ん。 だいたいおいらの家族の事わかってくれたっぺにゃ!』
『おいら幸せにやってるにゃん。』
『皆も早くおいらにつづくにゃん!!』
たぶん、きっと、そういってるに違いない。そう思っています。
とっても素敵なご縁でした。