2021/12/0712月7日 タピオカがJATを卒業しました!

2019年10月8日・・・

2006年1月17日生まれのパピヨン『くるみ』が老犬介護部屋【フィガロ】にやってきました。

飼主さんが亡くなり、妹さんがお世話できないとの理由で。

当時、ハッピーハウスには『くるみ』との名の猫がおりましたので、名前を変えなくてはならなく、『タピオカ』と、改名。

世間では『タピオカミルクティー』ブーム。

タピオカジュースのように甘く、優しい仔になって欲しいとの願いを込めて。

性格を一言で言うと、我儘気質、お嬢様育ち。

身体や頭のなでなでは大好き。

抱っこは嫌い。ブラッシングやシャンプーも牙をむいて怒ります。

 

スタッフは咬まれないように抱っこしたり、シャンプーも口輪やエリザベスカラーを付けての対応。

最初は首輪にリードを付けるのも恐々やっていました。

ドッグランに出しても全く走らず歩かず、ただ固まる。

無理もありませんよね・・・

飼い主さんの元から、突然の保護施設。

けらけら笑ってなんていられません。

本人も必死です。

 

日々共に生活する中で、フィガロスタッフには慣れてきたタピオカ。

その中でも、岩田スタッフへの愛情が増していきました。

そぉ、岩田スタッフは、別名【おやつおじさん】です。

 

片山や小林が居ない時・見ていない時、小さくちぎったおやつ『紗』を与えるのです。

ばれてないと思っているのは本人のみ。

 

2021年12月2日

出勤してくるなり「俺、タピオカちゃんの里親になるわ」と岩田スタッフ。

小躍りした小林。

そぉ、岩田スタッフは攻撃性のあるイヌが大の苦手。

 

2013年当時犬ハウスでの生活だった、チワワ犬、裕次郎の里親になり、その仔が3年ほど前に亡くなり、気持ちも落ち着き始め、【タピオカ】を家族に迎え入れようと、決意したようです。

 

12月7日・・・岩田スタッフのお誕生日。

受付内で手続きを済ませ、【岩田タピオカ】の誕生です。

皆、賑やかお祭り騒ぎ♪

岩田タピオカ・・・【タ】が被って言いにくい。

岩田・ピオカにしませんか?と、提案するも却下され、タピオカはタピオカのまんま。

まぁ~、名付け親としては嬉しいものです。

岩田スタッフが出勤の際は、ご家族さんがお世話をして下さるそう。

家族って、ほんとありがたいですね。

10時頃に起き出し、ご飯の催促。ジャンプしてくるくる廻って、おねだりおねだり♪

施設ではあまり歩かなかったお散歩も1時間ほど歩くそうです。

お気に入りの電柱が3本ほどあるそうで。

1月17日には16歳を迎えるタピオカ。

タピオカらしく、我儘に、お転婆に、これからも元気いっぱい過ごしてね。

卒業おめでとう、ピオカちゃん♪

 

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