2021/10/21~ケア編~
みなさん、こんにちは!
今回の訓練つぶやき日記はケア編です!
施設のたくさんの動物たちのケアを日々スタッフ達は行っています。
そんな「ケア」の中でも今日はブラッシング、ブラシについて
ご紹介したいと思います♪
みなさん、ワンちゃん、猫ちゃんのブラッシングはしっかり行っていますか??
ブラッシングをしないと汚れがたまったり、長毛の子だと毛玉ができたりします。
日々のブラッシングで愛犬、愛猫の体をキレイに保つことができます♪
こちらの迷惑そうな顔してブラッシングされているのはシナモンくんです。
シナモン君に使用しているブラシはスリッカーブラシです。
先が尖っているので力を強く入れすぎると皮膚が傷つきますので注意してください。
シナモン君は長毛ですので、毛玉ができやすいです。
ちょっと見ないうちにこんなにも毛玉が・・・
施設の子全頭毎日ブラッシングする事が難しいのでこんな状態になってしまいました( ;∀;)
ここまで毛玉になってしまうと解きほぐすのが大変なので、
バリカンで刈ったりします。
こうならないように、日々のブラッシングが大切なのです。
毛のタイプにはシングルコートとダブルコートという種類があります。
シングルコートは表面に見える毛だけでできており、換毛期がなく抜け毛が少ないです。
ダブルコートは上毛(アンダーコート)と下毛(アンダーコート)があります。
換毛期があり、抜け毛があります。
どちらの毛のタイプでも定期的にブラッシングしてあげる事でキレイが長持ちします。
こちらの気持ちよさそうな顔でブラッシングされているのは白ちゃんです。
短毛で一見抜け毛は少ない??ように見えますがしっかり抜けます。
白ちゃんのような短毛にはラバーブラシを使います。
形はいろいろありますが、ゴム素材でできており体をブラシすると結構抜けます。
マッサージされているようで気持ちいいのかな??
その他にもいろいろなタイプのブラシがあります。
猫ちゃんには写真一番左のファーミネーターブラシなどもよく毛が抜けます。
ワンちゃん、猫ちゃんの毛の質や状態などによってブラシを選んでみてください。
保護されてくる子の中には長期間放浪していたり、飼育放棄されて
毛玉やノミだらけで保護されてくる子もいます。
動物を飼うにあたっていろんな知識を勉強しておく事も大切です。
ブラッシングが苦手なワンちゃんにはオヤツを使いながら、
少しブラシで撫でてはオヤツ、を繰り返していいイメージを付けてあげてください♪