2018/06/30動物にとっての幸せとは・・・
懐いてほしい…と動物と過ごされている大半の方が感じていると思います。
懐いてもらうには色々な方法があると思います。
オヤツで仲良くなるっていうのがポピュラーな方法なのかな?
私の兄もワンコを飼っていますが、兄が言うには『オヤツよりも、一緒に綱引きとか
ボールで遊んであげた方が懐く気がする…』とも言ってました。
当施設の飼育員も声掛けをしている風景をよく見ます。『おはよう? 』や『ゴハンで
すよ~? 』などなど。訓練も勿論大切なのですが、このような小さな小さな積み重ね
が心を通わせていきます。
個人的に1番懐いてるなぁ~と感じるのは、ホームレスの方と生活を共にしているワ
ンコです。
共に同じもの食べ、共に歩き、互いに温め合い眠る。ここから生まれる
絆というのはおそらくワンコにとっては切ることのない絆になっています。
キチンと月に一度シャンプーをしてもらう。
栄養満点の美味しいフードをもらう。
3時のオヤツがある。
いいお洋服がある。
これらよりもワンコは飼い主様と共に生きれることが幸せなんだと思います。
やはり高齢化が進み、飼い主様が伴侶動物を残して先立たれることが多くなっていま
す。
伴侶動物はまさに半身をもがれる思いをしてるはずです。
ペットロスという言葉があります。
飼い主ロス、オーナーロス、絶対に動物にも起こります。
誰だって愛した子に辛い思いをさせたくないはずです。
そうならないために、飼う前の段階で考えていけたら…と強く思います。
写真の二頭は何をしているのかというと、愛する飼い主様を見つめています。ワンコ
にとっては飼い主様が全て。きっとそうなんだと思います。
外部広報:飛田