Sue | スタッフ日記 | 公益財団法人日本アニマルトラスト

恐竜が大好きな僕はちょくちょくこのスタッフブログの場で恐竜の話題を出しています。しかし、おそらく大半の方は興味がないと思います。でも恐竜に興味ない、全然知らないという方も、ティラノサウルスという名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか？
最大級の肉食恐竜の一種で、中世代白亜紀最末期に暮らしていました。
実はティラノサウルスは研究者の間でも大人気らしく、研究論文も恐竜界ではダントツの量です。そんな有名なティラノサウルス、見つかった化石の多くに愛称が付けられています。その中でもおそらく知名度が最も高く、僕の推しティラノでもあるのが、Sue(スー)です。
Sueは発見当時、最も大きい且つ、最も完全に近い形で見つかったティラノサウルスの個体です。
なんでこんな話題をするのかというと、今年はSueの全身骨格が一般公開されて20年、日本で初めて復元骨格が公開されて15年の年にあたるのです。15年前、僕もその骨格を見に行きました。一昨年はSueの全身復元骨格を常設展示している九州の博物館にも行ってSueに会ってきました。
Sueはレプリカも世界に数体しかないのでとても貴重なのです。
こちら、ハッピーハウスのスー。

丹波からブリーダー崩壊でやってきた柴犬のうちの一頭です。最初は心配なぐらい痩せ細っていましたが、今では食欲も出て、体型もだいぶ良くなってきました。ボール大好きでボールを投げると咥えてどこかへ運んでいきます。恐竜界の王様のように力強く、新たな家族と出会って欲しいです。

恐竜界の王様のように力強く、新たな家族と出会って欲しいです。