2025/02/011月16日
1月16日。サンダーが9歳になるはずだった誕生日。
どうしていたらこの日を一緒にむかえられたのかな。
いまだに消えない問い。
7頭で保護されてきた子達。サンダーを含めて3頭は家族を見つけた。
あとの4頭はまだ外犬舎で頑張っている。
施設に仔犬が保護されるのはそんなに頻繁ではないけれど、サンダーたちが保護され
た時期はまれにみる子犬ラッシュだった。
20頭近く次々にやってきて、十分な人馴れの手をかけられず成犬になってしまった子
も多い。
サンダー兄弟もそんなグループ。
会いにいってみた。(外犬舎には中々いく機会がない)
久々にみたらあれ?こんな子だったっけ?くらい面影が変わった子もいた。
(思わず犬スタッフにこれ本当にあの子?って聞いてしまった(笑))
ポテト、コーン、らっきょ、キュー。
皆元気そうでそれは良かった。
人の都合で野良になってしまった子達。
あのまま、野生で好きに生きたほうが幸せだったか?と思ったこともある。
もちろん過酷ではあろうし、いけないことではあるけれど。
何が本当の幸せなんだろう。
兄弟たち、中々難しい子達だが、一頭でも多く、家族を見つけて人のぬくもりを感じ
て欲しいと願う。
ただ、長く生きるより、自由に生きるより良いことだってあるさ。
皆に素敵な一年でありますように。
病院班:飯島