2020/05/10願う

今年も仔猫たちがやってきました。

6頭の子たちは母猫から人の手によって離れ離れにされてしまいました。
人間の親子を子供がまだ赤ん坊のうちに離すこととなんら変わりありません。
こんな酷いことがあって良いのでしょうか?

私たちはミルクをあげて育てることは出来ますが、本当のお母さんには到底敵いません。
敵うはずがないのです。
力及ばず、毎年全頭を無事に育て上げることもできません。
本当の愛情も本当の幸せも、本当のお母さんから教えてもらうのではないでしょうか。

皆さんにお願いです。
仔猫がいるからといって安易に保護はしないでください。
その子たちには、お母さんがいます。

飼育班:山下

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