2022/02/23決戦は水曜日

ハッピーハウスのスタッフは現在、班に分かれての作業である。

飼育班でも、犬班・猫班・老犬介護班。

他に診療所班に受付・事務・募金活動・訓練・施設管理。

それぞれの作業は毎日、365日絶対である。

 

その他の作業もさまざまある。

通称「ランドリー」・・・そぉ、お洗濯である。

老犬介護班・・・通称『フィガロ班』は【水曜日】

そぉ。【決戦は水曜日】である。

シフトをなるべく、3人体制にし、水曜日を挑む。

2人の日も多々あり、まぁまぁ厳しい。

 

イヌやネコが使用した、毛布やタオル、ブランケット等のお洗濯。

毎日大量である。

ここで大活躍な業務用洗濯機。

に、業務用乾燥機。

これらがない時代は家庭用洗濯機が4台、フル稼働であった。

本当にとても有難いご寄付でした。

 

もちろん、現在も家庭用洗濯機も使ってはいる。

通常の業務の合間に、ランドリー場に行き、洗う洗う×干す干す×乾燥乾燥。

誰が決めたのか、おトイレグッズは屋根に干す傾向・・・何故??

他班のスタッフがヘルプに入ってくれる事も多々。

干すべきものが干されていたり、畳まれていたら、感動である☆彡

本当にありがたい。

何分後に洗濯機が止まるから、この作業が終わったら、ランドリーに。と頭の中心がランドリー。

班内で声を掛け合いながら、やりくりする。

乾燥したら、当たり前に畳む作業。

性格が出る。

綺麗に畳む事が出来、時間内に終了出来た時の喜びは、もう自己満足でしかない。

誰も褒めてはくれない、今日もよくやったね、私。と、ほくそ笑む。

本日のブランケットの畳み具合はあまりよくない出来ではある。

薄い物や分厚い物、大きさもばらばらし、難しいもんね、悪くはないだろう。

まぁ、明日直ぐ使うしね・・・と、開き直る。

 

私たちには新聞紙を開くと、言う作業もある。・・・通称「新聞」

作業する際、A3サイズに開かれている方がとても使いやすいので、基本、A3サイズに開いた状態で棚に片づける。

何故か、棚にもA3サイズで収まる。

この作業がとても厳しい。。。

倉庫は狭く、寒く、腰は悲鳴をあげる・・・

新聞紙をご寄付下さっている皆さま、どうか、A3サイズに開けてご寄付、頂けないでしょうか。。。

なんて、厚かましい事は百も承知で、ほんの少し、お願いしてみました。ペコリ・・・ペコリ・・・

 

週1の必須シャンプー『マシュマロ』

口蓋裂と共に生きる、マシュマロ。皮膚が弱く、清潔に保たねばならない。

【決戦は水曜日】・・・シャンプーするよ♪

若者であるが、住まいは『フィガロ』。

 

去年1年間は水曜日のお休みが無かったなぁ。

今年も難しいかな、まぁ、仕方ない。

 

その他にはご飯を炊く。・・・通称【お米】

イヌやネコだけにではなく、スタッフへのお米のご寄付もある。

カップ麺で昼食を済ませてしまうスタッフが多い中、お米のご寄付も嬉しいです。

出勤メンバーを見て、7合か??8合か??

足りなくても、文句は言ってはなりません。

 

班ごとに1台ずつ割り当てられた洗車作業。

【決戦は水曜日】にすると、水曜日がパンクするので、毎月15日に決めた。

その日が休みでも出勤でも恨みっこなしである。

車も愛せば、事故を起こさずに済む。

 

施設には沢山の樹木。

大量の枯れ葉にうんこがまみれ、衛生上もよくない。

ゴミとして出しては、お金が掛かるので、せっせこ・せっせこ。枯れ葉を山に返す作業。

これまた、腰が悲鳴をあげる。

 

下猫部屋のエアコンの室外機がずっと変な音がする。

変な音が聞こえるよねぇ~なんて、同僚と話していて、見に行くと、中が凍っていた。

業者を頼むとお金が掛かるし、お湯を掛けちゃえ‼と、やってみたが、あまりよくないとネット情報。

ご寄付頂いた、爆風『ペッカリー』で、ただひたすら溶かす。

こちらの体が凍る前に何とか、溶けた。

 

日々、色々ある日本アニマルトラスト:ハッピーハウス。

 

1月13日のスタッフ日記の感想で、希ぃちゃんママ・サムソン母さん・やーさんママ・ブロンクス姉さんから、お便りを頂いた。

皆さまの熱い熱い気持ちと励ましで、涙が溢れる。

お便りの他、お菓子やタオル、可愛いスヌーピーマスクにキーホルダーに写真集など、今までに色々な物を頂きました。

全てが宝物で、大切に大切に保管している・・・食べ物は胃の中ですが・・・。

岐阜市のれいこさんからは、『一生一緒の大ファン』と、お便りを下さり、プレゼントまで。

もったいなくて、使えない。

 

人生の先輩であり、友であり、同志が言う。

「発信する事は色々背負う事だけど、誰かが何かを感じてくれたら良いものだ。」と・・・。

 

ハッピーハウスは何と、まぁ~愛されている施設なのか。

2022年・・・これからも日本アニマルトラストをどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

介護犬班:小林

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