2019/06/21多頭飼育崩壊の問題に対して国が対策に動き出すそうです。

先日の新聞(3月14日付朝日新聞朝刊)によりますと、
環境省は近年相次いでいる「多頭飼育崩壊(ペットが増えすぎて飼い主が対応できなくなった状態)によるトラブル」を未然に防ぐため、近く専門家による検討会を立ち上げて自治体向けのガイドライン作りに乗り出すそうです。
具体的には、過去の事例を分析し、多頭飼育崩壊に陥る兆候にある場合における自治体による予防対応策や、実際に多頭飼育崩壊に陥った場合におけるペットの保護等の対応策等をまとめるそうです。
又、この様な場合の飼い主は社会的に孤立していたり心の病等を抱えていたりと、福祉的な支援が必要な場合もあるため、自治体内における動物愛護局と福祉部局との連携や、地域社会との連携の在り方等も検討するそうです。
私共の施設におきましても多頭飼育崩壊に対する対応に取り組んでおりますが、やはり国レベルで対策に取り組んで頂くことは大変心強く有り難く今後期待して参りたいと思います。

寄付送迎:堀口

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