2019/04/21命を救うこと

衣装ケース6個に合計14匹。

先日、ハッピーの入り口に遺棄されていた猫である。その後追加で6匹。

保護施設への勝手な遺棄はよくあると聞くが、最近多い。

ニュースによると動物愛護法が多頭飼育に厳しくなったので各地で増えているらしい。

かわいい、かわいそうだけで餌付けするとそうなる。嵐山の野犬しかり。

そろそろ命を育てるということにもう少しの想像力と責任を持つ世の中になって欲しい。

そして、捨てるのはやめて欲しい。

人にも事情はあろう。人間あってのペットである。

自分のせいではなく、ご近所の状況を見かねた場合もあろう。

保健所や、まして川に捨てたりせずにいてくれてありがとう。とも思う。

どうしようもない時に頼ってくれていいと思う。

それでも、だまって遺棄ではなく、きちんと私たちに会いに来て話をして欲しい。

それが「命を救うこと」に対するせめてもの責任ではないかしら。

病院班:飯島

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