2018/09/01人の子と動物
【人の子と動物】
突然ですが、私は結婚していますが子供はいません。だから親の気持ちというのが真の意味ではわかりません。
いつもどうしても考えてしまうことがあります。
自分の子ならどうなのか?と。
保護される動物たち。行き場、そして生き場を失った子達です。
元々、飼い主様がいた子達が施設へ来ることがあります。
理由が本当に沢山あります。
理由はあるのですが、もしも伴侶動物が自分の子供だったらどうするのかと考えてしまいます。
もしも自分の子と同じことをするのであれば、人の孤児院がいくらあっても足りないことになります。これは国の大問題となると思います。
恐らく、自分の子ならどうにかする人が多くいるから事件になってないのでしょう。
人と動物の違い。
言語を話せる。言語を理解できる。
寿命の長さが違う。二足歩行と四足歩行。
人と動物が同じ点。
血が通っている。暖かい。お腹が減る。意思がある。生きている。
吠えます。子供も泣きます。
噛みます。子供も反抗期があります。
転勤で。子供のいる家庭は単身赴任します。子供に転校してもらいます。
離婚。子供は孤児院に送られますか?大体はどちらかの親に付きます。
医療費。子供も病気します。
訓練代。子供も学校通います。
増えすぎた人を殺す施設。
将来病原菌をまく可能性がある人を殺す施設。
そんなものはない!
犬が子供を傷付けると大事件になり、犬はめちゃくちゃに言われます。
これは絶対に違う。飼い主が悪いです。
子供が人を傷付けた場合、親が責任を取ります。
私は動物馬鹿です。だからこそかもしれませんが人の子供は喋れるし理解もしてくれやすいので、
どちらかというと動物たちの方が何を訴えているのか想像し、耳を、心を傾けるべきなんではないでしょうか?
飼い主『お前とこれから暮らせない。すまない』
動物『絶対イヤ!!そんなのイヤ!ずっと一緒にいたい!!』
そう言ってると思います。
宿直をしていると夜中に犬たちが遠吠えの合唱を始めます。
遠吠えの理由には諸説ありますが、私には
『お父さーーん!お母さーーん!!』と聞こえます。
胸が締め付けられます。
子供と同じように接してあげてほしい。心からそう思います。
外部広報:飛田