2023/05/14コロナ探知犬

過去の新聞(2021年7月8日付朝日新聞朝刊)に新型コロナウイルス感染者を嗅ぎ分ける探知犬に関する記事が掲載されていました。
記事によりますと、犬には新型コロナウイルス表面の「スパイクたんぱく質」等を嗅ぎ分ける能力があり、犬に感染者の汗を吸わせたガーゼを嗅がせる等して訓練を重ねると、高い精度(フランスで97%)で感染者を嗅ぎ分けられるようになるそうです。
長くても1カ月程度訓練すれば、10分間で40人程度調べられるようになり、検査費用も節約できるそうです。
ただ、探知にはかなりの集中力を要するため犬が疲れやすく、20分毎に交代するそうです(フランス)。
探知犬はフランスやフィンランドやアラブ首長国連邦やドイツやチリ等の空港で実用化や試験運用が始まっており、イギリス等でも研究が進んでいるそうです。
犬の嗅覚には本当に感嘆しますね!

寄付送迎:堀口

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