2022/09/30てーあて【手当(て)】
辞書で調べると、色々な意味が出てくるけれど、私にはこの言葉がしっくりキタ。
『けがや病気の処置をすること。また,その処置』
幼少の頃、よくお腹が痛くなる日々だった。
母親にお腹をさすってもらうだけで、母の手がお腹にあるだけで、安心して眠りについたものだ。
それも一種の【手当て】だったんだろう、と思うこの頃。
そして、母は『痛いの痛いの飛んでいけ』と、唄う♪
朝、老犬介護部屋【フィガロ】に入ると・・・
のそのそと挨拶しに来てくれる仔。
寝てる仔。
寝てる仔。
寝てる仔たち。
逃げる仔(涙)
ギャーギャー話しかけてくる仔。
一定の距離を保つ仔たち(涙2)
保ち続ける仔たち。
それぞれのそれぞれによるフィガロっ仔流挨拶だ。
日々、30頭前後で暮らす【フィガロっ仔】
中には触られるのが苦手な仔もいる。
だけれども、ナデナデです。
通称ナデナデマジック。
折角、フィガロに来たんだもの。
施設に入る以前の生活ではナデナデしてもらえなかった仔も数多くいるだろう。
ナデナデマジックも一種の【手当】なんじゃないかと、常思う。
昨日までなかった傷が見付かったり、目ヤニの色が昨日と違っていたり、床ずれが出来てしまっていたり、何かしらの変化に気付いたり。
けがや病気がなくとも、ナデナデマジックされて、ヒトの手の温もりをも嬉しく思って欲しい。
シニアや老犬、老猫にも新しいご家族さんとの出逢いがありますように☆彡
施設の皆に【一生一緒】のご家族さんとの出逢いがありますように☆彡
先日は敬老の日。
長寿に感謝しましょうと、ラジオでありました。
『フィガロっ仔、いつも楽しい時間をありがとう♪』
長寿とは、65歳以上をさすそうです・・・片山スタッフ、いつもありがとうございます。
介護犬班:小林