2025/05/06たつや

尼崎の河川敷を放浪していたところ、縁あってやってきたのは、2011年11月16日。

当時推定3歳・・・18㎏弱。

私が入所して、施設見学会を担当しだした時に、知った。

白くて大きな身体・・・

の割にとってもビクビク顔をしていた。

当時は【犬ハウス】での生活・・・

こんな大きな仔でも【犬ハウス】なんだね、と独りつぶやいたことを覚えている。

数年が経ち、【外犬舎】での生活になった。

『どぉ?外の方がいい??』なんて、見学会でお客様をご案内する度、『たつや』に問い掛けたものだ。

受付班から老犬介護部屋・・・通称【フィガロハウス】に異動になった私は、あまり【外犬舎】に行かなくなった。

 

2023年1月末・・・突然の眼振にミマワレタ『たつや』

【外犬舎】での生活はもちろん。【ゴードン部屋】での生活も難しいとの事で、【フィガロハウス】への異動。

補液やお薬等で落ち着いてきた『たつや』。

眼振もおさまり、斜頸にもならなかった。

『ちーたん』や『ムツコ』に愛される『たつや』

穏やかな毎日。

 

2024年8月には立てない、力が入らない・・・

外部の動物病院に受診すると、

「脊椎が損傷しているね、もう立てないかも」と、言われるも数日後には復帰して、立つわ、歩くわ、の毎日・・・

宿直スタッフの夜の見回りでも、立ち上がって宿直スタッフに吠えるらしく、

「え??損傷してるんだよね?」と、朝の報告では困惑気味・・・(^^;

 

大嫌いなイヌは『コポ』

少しでも近づくと、唸り噛む・・・

『たつや』が唸ると、ヒトが直ぐ飛んでいき、『コポ』を離す。

でも、なぜ?か??『コポ』は『たつや』が大好き💕

そんな毎日(^^♪

 

2025年4月以降・・・

『たつや』は、食欲が随分落ちた・・・

大好きなご飯を残す事も多々あり、当たり前に痩せた。

出社すると、立てなくてもがいて泣いている朝もある。

とても怖がりな仔で、なつっこいイヌとは言い難い・・・

お散歩も渋々??嫌々・・・行く・・・と言うより、行かされてる・・??

それでも、とっても可愛くて、いい子で、優しい。

宿直スタッフでの報告も、「吠え掛かられなくなりました。」と・・・。

それは、それでなんだか寂しいものだ。

これからも穏やかに楽しく『たつや』らしく、生きて欲しい。

 

スタッフ日記お疲れ様、とわざわざ労いのメッセージ下さった、

チーズご家族。

ボランティアの人代さん。

まるホワ母ちゃん。

フォビル母さん。

うめましゅ姉ちゃん。

私が特別、何かをしたわけではないので、恐縮です・・・(-_-;)が、とてもとっても嬉しかったです。

施設内でも「誰になったんですか??」と、気にしてくれるスタッフも居るようで♪

こちらこそ、ありがとうございました。

これからも引き続き、スタッフ日記のファンで居てくださいね。

 

2023年5月5日・・・フィガロっ仔の『ホワイティ』が逝った。

今年もスタッフへの差し入れが‼‼その数、なんと50個!!Σ(・ω・ノ)ノ!

皆でおやつに頂きます🥄

『ホワイティ』を知っているスタッフも随分減った・・・。

いつもありがとうございます。

「ホワちゃん、ありがとう、ご馳走様♡」

これからも日本アニマルトラストをよろしくお願いいたします。

 

 

 

介護犬班:小林

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