2025/07/257月20日 タドンとドビーがJATを卒業しました!
2024年4月 縁あってハッピーハウスにやってきた7頭の小さな仔たち。
とても小さく、大人しい仔たちでしたので、ご家族のお声掛けはそれぞれ早かったです。
タドン・ドビー以外は💦
老犬介護部屋「フィガロハウス」で生活していたタドン・ドビーにもすぐにお声掛けがあるかと思っていたのですが、
縁とタイミング・・・
なかなかお声が掛かりませんでした。
2024年のにゃんだ祭りでは大人気‼
たっくさんの来場者に抱っこしてもらい大満足なふたりでした。
それでもお声掛けはなく、保護からあっという間に1年が過ぎました。
フィガロハウスでのふたり。はいつも一緒。
視力がほとんどないにも関わらず、相手の居場所はわかるのでしょうか、常にどちらかがどちらかに寄っていました。
すっごく仲良しかというとそうでもなかったりで(-_-;)
よく、ふたりで口喧嘩をしていました。
そんなのんびりな生活をしていたところ、『可愛い~♡』と、施設見学会にご参加のお母さん。
一目惚れでしょうか。
先住犬さんがふたり居て、なかなかな元気な仔だったので、悩まれ、スタッフたちも大丈夫かなぁ~と、不安にはなりましたが、
ご家族全員に施設見学会をお願いし、触れ合いに何度かご来所いただき、相性合わせへと順調に進みました。
ご自宅に伺っての相性合わせ。
先住はフレンチブルドッグの男の子と女の子です。
タドンとドビーとの体格差、年齢差に加え、他犬に対して強い興味からの興奮があり、終始凝視(監視⁉)されている状態💦
興奮やフラストレーションから先住の二人が言い合う場面もあり、それがタドンたちに向かうと危ない…
二人も視力がほとんどない分近づかれて怒る様子も見られ、正直その状態ではタドンとドビーが興奮材料になるだけで、トライアルも是非にとはいきませんでした。
お迎えするにしても住み分けが必要と判断しました。
それでも二人をお迎えしたいお気持ちは変わらず、住み分けるための生活スペースを作っていただいた上でトライアルへと進みました。
タドンとドビーがサークル内でウロウロする中、それが気になって仕方がない先住さん👀
そんなことは構わず散策に集中するお二人さん🐕🐕
ドビーは早々にクッションの上に落ち着いたようですが、タドンはまだまだウロウロ。
それでも最後は、二人揃ってクッションの上に一先ずは落ち着いたようで、ここから同じ生活空間ながらも住み分けスタイルでの生活がスタートです!
トライアル中、二人の口喧嘩があるということで少し模様替え。
先住さんも最初は興奮していましたが、二人がいることに慣れてきたようで、思いの外落ち着いた生活が送れているようでした!
様子をしっかり伺いながら改めて投入🐶
一緒に過ごす時間とともに強すぎた興味も薄れ、少しずつ同調できるようになったようです!
むしろ昼寝の邪魔をしにいくタドンとドビー。
立場が逆転しているような😓
それでも寛大に二人を受け入れてくれた先住さんでした。
フリーの状態で一緒に過ごすことも増え、最初の心配はよそに二人も穏やかなシニアライフを送れているようでした。
そのまま1ヶ月のトライアルが終了し、心配だった相性の部分も大きな問題なく、7月二人はハッピーハウスを卒業しました🌸
お母さんの腕の中で笑顔のドビー。
カートの中ではムスッとしていたタドンも、お父さん寄り添ってとても穏やかです😊
名前は変わらずタドンとドビー。
二人にも幸せに過ごせるご家族と巡り合うことができました!
素晴らしいご縁に感謝です!!