2015/06/066月6日 ブンタがJATを卒業しました!
ブンタは約1ヶ月前、都会の駐車場でフラフラと放浪しているところを保護された子です。
発見当時は毛も伸び放題…どれだけ、放浪していたのか、またはどれだけ放っておかれたのか、可哀想な状態でした。
元の飼い主探しも効果なく、ハッピーハウスにやってきました。
やはり捨てられたのでしょうか…とっても良い子で、人のことは大好き。
お年を重ねてから捨てられるなんて…きっととてもショックだっただろうに、明るく振舞っていました。
そんなブンタにお声かけをくださったのは、先代のシーズを亡くされて、またご縁があれば、と来所されたご夫婦。
先代にそっくりなブンタを見て決意してくださいました。
高齢なこと、皮膚も特にケアーが必要なこと、目のこと、など色々な心配事、全てを含めて迎えてくださると仰って下さり、本当に有難うございます。
お家につくとブンタは歩きまわり、ご飯を催促、お水もガブガブ、、、
落ち着いて良いのかわからずにいる様子でした。
ちなみにブンタ専用ハウス!
手前の柵は開閉式です。すごい♪
ブンタ専用ハウス2!
全て手作りで、ブンタのことを色々お考えくださっていたことが伝わってきました。
途中怪しい素振りをし出すブンタを見て、トイレかな?とベランダのトイレシートへ連れて行きますが…
おトイレのしつけは、正直わからなかったので、念のため先にお散歩です。
歩く歩く…小走りでついて行かないと間に合わないぐらい、まっすぐ歩きます。
やっとオシッコをして帰宅。
ドライフードを用意してもらい、待ってね、というお声も聞こえぬふりをしてガッつくブンタ(笑)
すごい勢いで食べてしまいました。
ハッピーハウスでは缶詰を混ぜないと食べなかったのに…
食べるじゃん。
お手続き中はお父さんがソファでずっと撫でてくれていました。
やっと、落ち着き始めました。
そしてウトウトし始めました。
何日ぶりの安堵感の中での睡眠でしょうか。
きっと、元のお家を離れてから、今の今までブンタは頑張っていたんですね。
気がはっていたのもあるのでしょう。
とっても素敵な優しい、ブンタのことをいっぱい考えてくださるご夫婦の元に迎えられ、本当に嬉しいです。
先代のワンコのこと、たくさんお話しくださいました。
みんなそれぞれ、とっても愛されていて、ブンタにもそんな愛に溢れた毎日が待っているのだなぁと思います。
名前はブン、です。
抱っこされてお見送りをしてくれるブンタ、昔っからご夫婦の元の子であるような素振りで、
でも、いい御縁をありがと、って言ってくれているようで、やっぱり嬉しかったです。