2015/05/105月10日 千がJATを卒業しました!
千は飼い主さんが飼育困難に陥り保護されてきた子でした。
Hi, I'm Sen!
I was taken to Happy House by my ex-owner, who couldn't keep me any more.
ハッピーハウスではとっても大人しいイメージで、そんな千をこの子だ!と思いお声をかけていただいたご家族が現れました。
ただ、下のお子さんが喘息をもっていて…でも、猫と暮らしたい、だからこそ、家族に迎えられるかどうかのトライアルを始めることになりました。
開始後、息子さんが千を何とか家族にするためにお母さんにいろんな嘘をついて、
いかに千がお家にいても問題ないか、幸せか、守るための嘘が涙ぐましいものでした。
お母さんももちろんそんなみんなの気持ちを分かっていて…
ランドセルの箱に入っているときは、千は一人になりたいときだから覗かない、撫でない。
I kept a low profile at the shelter, but this family came along and liked me.
Their youngest son has athma, and they were worried if my living with them might aggravate his condition, so it was decided that I'd move in with them for trial to see if my presence has a bad influence.
From the start, he tried everything to convince the family that he was doing fine with me, that he'd like to make me happy, and that his asthma wasn't getting worse...
Mom knew how he, and everyone else, was feeling about me, and made some rules to help us live in harmony.
For example, when I'm in a box, they leave me alone, no touch, no talk.
千のためのいろんなルールを決めてトライアル期間を過ごしてくれていました。
ブラッシングをこまめにしたり、息子さんの喘息と精一杯向き合ってくださった
おかげで、
ついに、この日(正式な譲渡手続きの日)を迎えることができました。
They groom me a lot so that my hair won't trouble the son.
With their lots of efforts, they've decided that I can live with them.
息子さん達のことも、お母さんのことも大好き。
だけど一番お父さんが大好き。
I love my brothers and Mom, but Dad is my favorite.
自分のお家なんだと千はちゃんと理解しています。
抱っこはあまり好きではありません。
Now I know I belong here. This is my home.
I don't like to be held in arms that much...
またどこかに連れて行かれるんじゃないか…って思っているんでは?と飼い主さん。
"No, don't take me away from home..."
千は育つ前から青草を食べてしまうので、今、たくさん一気に育てていると(笑)
I LOVE cat grass, and they are growing lots of it.
千に早く、ここにはずーっと居られるんだよ。
They have told me that I can stay with them for good.
あなたの家族だよ。
They're my family!
夜はここか、座椅子かがベッドになっているようです。
I sleep here or on a chair at night.
一番良い所をよーく知ってます。
I know the best place to relax.
安心してわがまま言っていいんだよ、って言いたくなるぐらいでした。
でも当の本人は、夜行性で夜は暴れだし、昼間は誰も居ないからこそひたすら寝る。
新しいご家族のライフスタイルに馴染んできてくれているようでした。
They love me unconditionally.
I become playful at night and sleep in the day, not bothering their lifestyle, and we can live in harmony;D
昔の家族たち。千とおんなじ毛色の子達だったようです。
Their ex-pets...they all look like me.
千は、名前も千のまんま。
やんちゃなお子さん達を暖かく見守るお姉さんとして迎えられたようでした。
My name remains the same. I think I've been given a role to play as their big sister;D
ふとご飯を食べにいった千。
朝一番はお父さんに、ごはーん!!と言いに行くそうです(笑)
In the morning, I ask Dad to feed me.
抱っこが苦手な千を思って、
千がいいタイミングで集合写真を撮りましょう!となり・・・
They are trying to take the first family shot with me...
千ーー
あなたが主役ーー
Me...trying to get away...
お兄ちゃんが何とか千と遊びつつ捕まえてくれて・・・
Finally...
「しょうがないわねぇ」と、きっとつぶやいている表情の千(汗)
安心して帰りな、と千から言われたようでした^^
それぐらい落ち着き払った千を見て、本当に安心して帰りました(笑)
"Okay, okay...I'll stay put...for a moment."