2015/02/112月11日 ケンイチがJATを卒業しました!
ケンイチは飼い主さんが飼いきれなくて、
ハッピーハウスにやってきた仔。
建国記念の日・・・ケンイチは卒業式です。
Hi, I'm Ken-ichi, I was taken to Happy House because my previous owner couldn't keep me any more.
I graduated JAT on the National Foundation Day.
因みに奥の仔は、スモーク。
家族さん募集中!
(The dog behind me is Smoke, he's available by the way.)
今回、お声掛け下さったご家族はワンコとの生活は
初めてのご家族。
ワンコとの生活に憧れていたご家族。
ケンイチが来る1年程前にモロボシが家族に。
モロボシ・・・ミドリガメです。
この時期、モロボシは冬眠中zzz
半年程冬眠します。
My new family never had a dog before and always wanted one.
About a year ago, a turtle joined the family, but Moroboshi (that's his name) is hibernating now.
ハッピーハウスから遠くない距離なのに・・・
施設を出た途端、STOP!!
おじさんが木を切っておられ、通れません。
Soon after setting off, we saw a man sawing wood and couldn't go through.
15分程足止めにあいました。
We had to wait for fifteen mins...
前から見るとこんな感じのケンイチ。
Me, quietly waiting...
『おじさぁ~ん!まだかなぁ~!』
"Would you hurry up? I'm on my way to my new home!!"
カーナビを入れるも住所入れ間違いで、手間取り(汗)、
遅刻してしまいました・・・すみません。
今年こそは、余裕を持って行動します!
お家に着くとお母さんとお姉ちゃんがお出迎え。
『こんにちはぁ~!』って、より、『これは??』
When we arrived, my Mom and sister were waiting for me!
I was supposed to say Hi and be a good boy, but I was distracted by something on the street...
『これは何??』と、不思議に思ったケンイチ
↓
They were deer feces...
鹿の糞だそうです。ケンイチだけでなく、スタッフも関心。
へぇ~!!思わずシャッターを押してしまいましたが、
お姉ちゃん「そんなん学校行ったらいっぱいあるでぇ~!!」
へぇ~!!へぇ~!!
ケンイチの生活スペースは外。
門が無いご自宅なので、リードで繋ぎます。
それでも不安なのでラティスでカバー。
I didn't know what they were, but my sister told me she found lots of them in the playground at school.
It's been arranged that I'd be kept outside.
Since there's no gate, I'd be on leash 24/7, and they placed lattice just in case.
最初のご来所が11月末。
そのラティスを製作するのに、時間が必要と言うことで
受け入れは2月になっていました。
とっても落ち着いているケンイチ。
お母さん・お姉ちゃんが来ても特に尻尾を振る訳でもない?!
でも、お顔はやっぱり笑顔。
I already felt at home.
No need to wag my tail, my smile tells it all.
だって、その間、週一回のペースでお散歩に来て下さっていました。
笑顔にならないはずはないですよね♪
I met them in Nov. last year, and it took them some time to prepare the lattice, but for the last few months, they visited me at the shelter to take me on a walk every week.
朝食をしてこなかったので、早速頂きました。がっつり完食。
I didn't have breakfast at the shelter, so they fed me after I settled. I ate it all.
家族の皆さん誰もがワンコとの生活は初めて。
フィラリアのこと、ワクチンのこと他、細かく聞いて下さいました。
ケンイチはフィラリア弱陽性。
それをも含めてケンイチと決めて頂けました。
Since I'm their first dog, they had to ask lots of questions about my health, filaria (I'm slightly positive), vaccination...etc.
They really care about me.
満腹!どや顔。
"I'm full!"
ケンイチスペースのド真ん中に小屋を置いて下さっていたのですが、
They placed my house in the middle at first, but...
ケンイチ・・・同じ方向ばかりで逆廻りが出来ません。
行ったまま・・・
って、事で小屋の移動。
端に置いて頂きました。
Because I can't turn back, they moved the house to the corner.
製作して頂いたラティスは万が一ケンイチが押してしまっても
開かないように、引き戸に。
留め金も付けて下さっています。
The lattice won't open even if I push it so hard, and it's also locked.
ケンイチの事を考えて下っています。
ケンイチはここが
I was distracted again by something...
気になって
気になって
仕方が無い。
お父さんに綺麗にしてもらわなきゃねっ、と、お母さん。
Well, they'll clean the place so I won't be distracted.
書類手続きの為にお家に入らせて頂きました。
その間のケンイチ
Me, while they were doing something inside.
とっても大人しいケンイチ。
でも、窓を開けると・・・
Looking quietly...and when they opened the window,
「そこはダメよ」と、お母さん。
きちんと"ダメ"であることをきちんと伝えると、ワンコは理解できます。
反対側のラティスが未完成でしたので、とりあえず、
横に倒しガードしてもらいました。
I understood that I wasn't supposed to go inside.
The lattice on the other side was placed on its side to prevent me from escaping.
名前はケンイチが『けんいち』になりました。
数日後・・・お電話がありました。
ラティスをかじっています!!と・・・
直ぐに訓練士がお邪魔してみると・・・
ラティスの木の部分がすっぽり、かじられていました。
繋いでいるチェーンが少し長すぎたようで、
短くして頂き、小屋の位置も少しずらしてもらいました。
また、数日後お邪魔させていただくと・・・
しっかり補強されていました。
A few days later, they found me chewing the lattice...so they shortened my leash and rearranged the location of my house.
Look how they reinforced the lattice...
10日振りに会ったけんいちはすっかり、お家の子。
It's been 10 days since I was rehomed.
大きな大きな骨ガムをもらって、ガジガジ見せてくれました。
Me, chewing gum.
この10日で3本目だそうです。
毎日が楽しくって楽しくって仕方が無いけんいちでした。
This is the third gum they gave me in the past 10 days.
I'm enjoying my life every day.