2010/12/10[ブルータス編]HAPPYな老後生活

充実した生活を経て、歳を重ねたブルータス。
イベントにはたまに参加はしていましたが、募金活動の担当を引退して、
施設の中でのんびりと過ごす日々が始まりました。

施設に来られたお客さんを、先陣を切って歓迎するブルータスには
看板犬としての自負があったようです。おやつを持ってくれるお客さんには
ちょっと贔屓目にご挨拶するちゃっかりした一面もありましたが……。
そんなブルータスも、気の小ささは相変わらずでした。
体重で言えば1/15程のヨークシャテリアの洋二郎に吠えられて
一目散に逃げだしたり、中型のおばあちゃん犬ミッキーに唸られてしょんぼりしたり。
いたずらが過ぎて怒られた後に、部屋の隅っこでずっとすねている姿など、
ブルータスの立派な体格とは裏腹に小心さには頬を綻ばせずにはいられませんでした。

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