2024/04/2513.8695652174

15.12.16.16.14.13.13.14.8.14.15.10.15…

2024・03・24時点での平均年齢が、13.8695652174歳。

老犬介護部屋・・・通称『フィガロ』ハウス。

フィガロっ仔の平均年齢である。現在、25頭。

最年長は、推定19歳、東日本大震災出身の【チャチャ】

最年少は、口蓋裂と共に生きる8歳の【マシュマロ】

 

フィガロハウスに来るだけでも、本当にものすごい事なんだと、最近改めて、思う。

 

我が家には、18㎏と19㎏の雑種犬がふたり・・・通称【ペンロク】兄妹。

先日、12歳を迎えた。

 

兄さんこと、ペンプ。

2024年2月19日。。。脚のびっこに気付き、その後、前左足首辺りに異変を見付けた。

病院に連れて行くも、「私に出来る事はない」と、獣医師に言われ、落胆。

セカンドオピニオン

触診にレントゲンにエコーに血液検査。

血液検査は正常・・・数値的には問題なし。

東大阪市にある病院を紹介され、全身麻酔を掛けてのCT。

CTを撮るだけなのに??麻酔??

『イヌは動くでしょ』と一言・・・。確かに・・・

麻酔で目が覚めなかった仔を思い出す・・・。

『この仔が悪かったわけではないよ、飼い方が悪かったわけではないよ』

セカンドオピニオン先の獣医師の言葉に救われたペンロク家族。

 

生後半年に受けた、去勢手術以来の全身麻酔・・・数時間の待ち時間はロクとお散歩に。

ブラック珈琲が私の精神安定剤。買いに行く・・・

本を読むが、内容が頭に入らない。。。

 

この1ヶ月動物病院通いが続き、車に乗り慣れてきたふたり。

 

3月31日・・・3度目の全身麻酔を掛け、施術。

無事を祈りながらフィガロハウス内での作業に集中・・・

いつ連絡が入るか分からないので、携帯電話のバイブから音ありにさせてもらう。

15時4分・・・手術は成功しましたよ、と一報が入る。

19時頃なら問題ないよ、と面会の許可を得る。

 

独りお留守番時間が増えたロク。

DJが増したロクには傷が・・・( ̄▽ ̄;)

帰宅する度、お布団や枕が破壊されている・・・

先日は迷子防止メダルにハンガーが引っ掛かっていた・・・(-_-;)

何故、そうなった??

ヒトが居る時間帯で良かった。

命綱の迷子防止メダルを外した。

 

4月3日・・・無事退院

大きな大きなエリザベスカラー。

エリカラがロクに当たる度、怒るロク。

頑張れ、ロク‼知ってる、頑張ってる。

ロクを含め、リハビリが始まった。

度重なる診察に、ペンロク家族は疲労困憊。

ふたりを迎え入れた時からの、ペンロク貯金がひらひらと飛んでいく(^^;)

15.8kgまで痩せたペンプ。

 

似顔絵をくれた支援者さん。

お守りをくれたペンロク母ちゃん・・・ナッチョ家。

2口しか飲まなかったロクと違って、よく飲むペンプ。

御神水ってスゴイ‼

 

ヒトよりも凝縮されたイヌの生きる道。

ヒトが永く生き過ぎるのか・・・。

ヒトと比べるのがおかしいのか・・・。

ぼやいている暇はない。

愚痴ってる暇はない。

泣いている暇はない。。。だが、涙が止まらない日々。

検査だけではわからない、数字だけではわからない、

フィガロっ仔の訴えを・・・我が仔の訴えを・・・見逃さないように、こぼさないようにしなければならない。

全力疾走で生きるイヌ達を誇りに思う。

 

来年のお誕生日も共に迎えよう、必ず☆彡

いつもありがとう🐕🐕一生一緒に・・・どうぞよろしく。

4月21日・・・3週間付けたエリザベスカラーから卒業できました♪

 

 

 

 

介護犬班:小林

スタッフ日記一覧へ