2023/03/11災害時に備えておきたい事
いつ自分の身に降りかかるか分からない地震などの災害。
もしもの時の為に皆様は、何かしらの備えはしていますでしょうか?
そういえば自分もちゃんと確認しないと…。と思い、なら確認用でも残しておこう!とこれを書いております✍
人だけでなく愛犬にも災害時の備えは必要ですので、備蓄としつけは何が必要か?これを機に考えるきっかけにもなればと思います。
まずは愛犬のための備蓄品。生きるためのフードや水はもちろんですが調べてみると、そういったものもあると良いんやー。と思うものもありました☝
【備蓄品】
▢フード、水、常備薬(これらは最低1週間分。持病がある子はお薬は多めに。)
▢リード、首輪、ハーネス
▢食器
▢持ち運び可能なケージ、クレート
▢タオル、匂い付きの毛布
▢ペットシーツ、おむつ等マナー用品
▢ウェットティッシュ
▢うんち袋、ゴミ袋
▢消臭スプレー
▢ブラシなどのお手入れ用品
▢ガムテープ
▢おもちゃ
▢カイロ、冷却マット
一つずつ揃えただけでも結構な物量があるなと感じます。
これにフードなどを一週間分用意すると、大きいバッグが必要になります( ゚Д゚)
また、小型犬、大型犬でも変わってきますね。
ご家庭によって多少なりとも要る要らないはあると思いますが、それでもあらかじめの準備が大切になってきますね!
【その他必要なもの】
▢飼い主の連絡先やそれ以外の緊急連絡先
▢マイクロチップ、迷子札、狂犬病予防注射済票、ワクチン接種証明書のコピー
▢愛犬に関わる情報やかかりつけ医、預かり先の情報を記したメモ
▢ペットの写真(携帯に写真を保存するのも有効)
備蓄品は普段から使っているものばかりなので必要なものとして想像できますが、意外と盲点なのが愛犬に関わる情報諸々。
ケガや逃走、迷子になったときの対策として情報が大切になってきます。
こちらも改めて情報をまとめたものを用意しておくことが必要になりますね📝
【しつけ】
準備として必要なものは備蓄品だけではありません。
災害時は非日常なこともあり、愛犬に安心できる環境を用意し、必要以上にストレスを与えない事が大切になってきます。
また、周りは動物好きな人ばかりではないので、配慮も含め愛犬のしつけが必要になります。
その中でも特に出来ておくと良いしつけが、ハウス、呼び戻し、人や環境に慣れておくこと。
「ハウス」はクレートやケージに入り、落ち着くことができるかどうか。
囲われた空間でリラックスできるかできないかで、愛犬のストレスに大きく影響します。
環境省の災害時のガイドラインでは「同行避難」が推奨されていますが、「同伴」できるかどうかは市区町村に委ねられており、避難場所で飼い主と同じ生活スペースに居られるとも限りません。
ストレスは健康面にも関わってきますので、普段からハウストレーニングをしておくと良いですね!
ハウス=くつろげる場所にするため最初は、散歩などで発散させて寝る時にケージに入れるようにする(ベッドとして使う)と、普段入り慣れていない子も受け入れてくれやすいです☝
「呼び戻し」は名前を呼んだり合図で戻ってくるかどうか。
災害時には迷子や脱走が多くなります。
その時の精神状態により日頃できていることができないことがありますが、それでも普段から呼び戻せることで、万が一迷子になってしまったときに出会える確率は上がります!
それ以外でも色んなシチュエーションで役に立ちますので、呼び戻しのトレーニングもしておくと良いですね。
ちなみに皆さんは、呼んでも来ない。名前(呼ぶ)=叱る。といったことになっていませんか?
呼び戻しは、呼ばれると嬉しい、楽しいことが起きるようにすることが大切です!
「人や環境に慣れておくこと」
災害時は非日常なことで溢れかえっています。
たくさんの人や動物。見慣れない場所や環境。物資のトラックなどの往来。等々
これも普段からたくさんの人や車に慣れさせておくことでストレスの軽減に繋がります。
ただ怖がりや神経質な子がそういったことに慣れようといきなり刺激が強い環境に出てしまうと、かえって恐怖心を煽ってしまいますので、そうならないところから少しずつ慣らせるようにしましょう。
いわゆるペットの在り方は変わりつつあり、「ペット」から「パートナー」。家族の大切な一員!と考える人が多くなりました。
だからこそ大切な家族を守るための準備やしつけが大切になってきます!
皆様も備えについて今一度見直してみましょう!