2023/01/13宿直スタッフ
ハッピーハウスには宿直スタッフが居る。
18時前からその作業は始まる。
受付班から電話番をバトンタッチされ、電話の子機を持つ。
基本、受付に陣を構え、電話の応対。
やるべきことはさまざまで、24時及び翌朝6時の施設内の見回り点検・仔猫の給餌。
仔犬や仔猫が施設に居る時は、お母ちゃんになり、ミルクを数時間おきに。
『〇〇よろしくお願いします』と、各班からのお願い事を聞く。
お願い事・・・
◎◎が少し弱ってるから、気にしてあげて。
〇〇が酸素室に入ったから、気にしてあげて。
□□が、外犬舎からゴードン部屋に移動になったから、気にしてあげて。
△△が、今日薫ハウスにデビューしたから、気にしてあげて。
◪◪にこのお薬を22時に与えてあげて。
▽▽が今日、嘔吐したから気にしてあげて。
こんな方から電話があるかもしれないから、■■と応えといて。
気にしてあげて‼がいっぱいである。
ご来所の方は「宿直もあるの？？大変ね」と、よく言って下さる。
『基本、イヌもネコも寝てますからぁ～大丈夫ですよぉ～』と、私は軽く応えるもやはり大変な作業である事に間違いはない。
その役目は上司から許された者にだけ与えられる。
そして・・・私はまだ許されてはいない。
宿直という役割は責任が重すぎて私には出来ないだろうが、【フィガロ内でフィガロっ仔と一晩過ごしたい】という小さな夢をずっとずっと持ち続けている。
薫ハウスの床でゴロンとなってみるのも良いかもしれない。
ネコ達の夜の動きはどんなものだろうか。
立って寝る仔はいるのだろうか。
この夢はいつか叶うのか。。。
いつか許してもらえる日は来るのだろうか・・・。
2022年12月30日『パンちゃん』が。
2023年1月1日『コン』が、旅立った。
宿直スタッフが看取った、独りでなくて良かった、本当にありがとう。
2022年12月は体調を崩すスタッフや怪我をするスタッフで、いつも以上にちょっと疲れた。
退職したスタッフ、5名にボランティアを頼むも、見事に振られた・・・
まぁ～、仕方ない。。。皆、各々の仕事がある。
そんな中、「大変やなぁ～」と落ち葉の掃き掃除してくれ、フィガロへの声掛け・・・ストーム父ちゃん。
気持ちがとても救われた。
思わず、『大変なんですぅ～』と、本音ポロリ。
ぐり母ちゃんには、『小林さん♬頑張ってね』と、お声掛け頂き、今度、ネコの家族にもなるの♬と。
さてさて、ぐりさんに合う仔はどなたになるのか、わくわく楽しみに。
2023年も引き続き日本アニマルトラストをどうぞよろしくお願いいたします。
久々に【ペンロク】
新年に近くの山に登った。4月には11歳を迎える。
『みなさぁ～ん、いつもありがとぉ～これからもよろしくねぇ～』っと、、、3匹で叫んだ。
笑い多い１年でありますように☆彡
介護犬班：小林