2021/05/225月22日 パインがJATを卒業しました!

あたち、パイン。

フィガロっ仔の女子‼

2009年3月30・・・生まれ。

2021年2月14日・・・世間のチョコレエトの日・・・あたちは施設にやってきたの。

引越しとやらで、ペット不可物件で、大家さんにばれて、あたちだけが追い出されたの。

どうちてあたちだけ??ねぇ、どうちて??

全く理解不能なんだけどね・・・

男のスタッフがキャリーケース片手に自宅に来た時は、本当怖かった。

施設での生活スペースは、小型犬が生活している【犬ハウス】って、とこに指名されたんだけど、施設に来てから、食べれない日が続いたので、スタッフが心配して、老犬介護ルームに入ったの。

あっ、三浦・・・バイバイ。

あたち、もう何でも食べれるから。

 

さっ、小林、行くよ‼レッツ・ゴー。

 

あっ、片山ね。行くね、あたち。お別れのチュー??やぁ~だぁ~

 

1時間ほどの距離。

最初の20分ほどはずっとピーピー泣いていたパインでしたが、無視していると、泣いても無駄と判断したのか、

大人しくしていました。

解放OKのサインを頂いたので、フリーにします。

畳の上におしっこをしてしまわないかと、不安なスタッフ。

嬉しそうにあちこち探索していました。

 

先代が天寿を全うし、次の子を迎えようとご来所下さりました。

幼少の頃から動物との生活をされてきたお母さんと、そうではないご主人。

施設では選べない、選べない、と、色んな仔を悩まれ最終パインとなりました。

自分たちが迎える事ができなくても、施設でスタッフによって、最期の時までみてもらえるから、

そこは安心です、とお母さん。

 

そんなお母さんの気持ちに私たちは懸命に働かなければならない。

いわゆる・・・【小型犬】。との生活は初めて。

どんな行動をするのかジィっと見守るご家族さん。

ある程度遊んだ後、今から始まるトライアルのお話しをさせて頂くのに、パインは

 

ケージに入ってもらいました。

ウサギさんを飼育されていた時期もあり、そのケージを活用。

パインにちょうど♫

出して出してとピーピー泣くパイン。

パインの得意技ですね。

ジャンプしても、カリカリしても、無駄ですよ。

 

大人しくお利口さんになった時、褒めてもらいます。

何度か通って頂きましたが、まだ?スタッフに救いの目を向けます。

 

とても可愛いお利口さんのパイン。直ぐになれるでしょう。

膵炎を患っているので、【低脂肪】の食事を与えてもらいます。

初めての場所で、ペロリン完食。

 

ジッと見守る優しいお父さん。

これからよろしくお願いします。

 

1カ月も経たない頃、正式に迎えたいとご連絡があり、ご来所頂きました。

ソファーの上で寛ぐパイン。

本当に幸せそう。

施設の皆にもこんな空間を与えてやらなければならない・・・

 

すっかりお父さんっ仔のパイン。

最終、獣医師の診察を受け、

正式にパインに苗字が付きました♪

 

パインの名前はそのまんま♫

素敵なご家族さん写真が完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パインちゃん・・・まったねぇ~。

施設での生活は2ヶ月ほど。

10年以上施設に居る仔もある中で、パインはとても早くにご縁を掴むことができました。

卒業おめでとう。

 

 

幸せレポート一覧へ