2012/05/10ワン吉の章 第11章
1ヶ月ぶりの更新となってしまったワン吉の章。前回の10章の続きで口輪の練習です。
10章では、なぜワン吉には口輪をつけるのかという事を書かせていただきました。今回は、口輪をつける練習方法をご紹介します。
じっとこっちを見つめるワン吉。今日も練習がんばろ~!!ってやる気なさそうなこの顔っ!
がんばろうよ・・・・・。
まず、口輪練習の前に少しお散歩とスワレやフセなどをさせます。
なぜかと言いますと・・・。ワン吉は口輪に対してまだ100%好印象をもっていません。そんな中でいきなり口輪の練習をすると抵抗する・怒る余力があるのでつける時に暴れてしまったり怒ってしまったりする可能性が高くなります。(+-+)
なので、運動をさせてからやスワレやフセの基本的な訓練で体を動かしてから口輪の練習をしていきます。
ウォーミングアップも終わり口輪練習です☆
今回は、初めて口輪練習をする場合の練習方法です。
まず、口輪という見慣れないものに対して警戒してしまわないように口輪を見せます。
この時は自由に、においをかがせてあげたりして様子を見るだけでOKです。
口輪を確認した後は、口輪にマズル(鼻先)を入れる練習です!!
口輪練習用に市販の口輪に穴をあけ口輪をしていてもごほうびが食べられるようにしています!
穴をあけなくてもメッシュタイプのものだと鼻先があいているので練習しやすいと思います♪
メッシュタイプの口輪。
おやつに食いつくワン吉氏・・・。なんかジョーズっぽい・・・・。(苦笑)
おやつを食べられる子は、口輪の穴があいている部分におやつをもっていきます。
マズルが口輪の中に入るように誘導します。
最初は、警戒する子も回数を重ねれば自然と口輪の中にマズルをいれられるようになります。
ここで、無理をしたり強引に付けてしまおうとすると余計に警戒してしまうので焦らずに練習しましょう!
これを繰り返しおこない、口輪の中にマズルをいれる事に慣れさせます!!これがスムーズにできるようになれば今度はおやつ後出しに変えていきます。
おやつで誘導するのではなく、自主的にマズルを口輪の中にいれた時にごほうびとしておやつをあげる。
ワン吉の心情としては、「鼻いれたらおやつ出てくる!!やったぜ~っ!!」って感じですね~(^-^)
ここまでくれば第一段階クリアです☆
第二段階は、口輪をつけるです。
最初は、自主的に鼻を口輪にいれてごほうびを食べている隙にパチッと口輪をとめてもらってOKです!
ここでもたついてしまうと怒る子もいるのでさり気なくやってしまうのがベストです!テンポよく♪
つけたらすぐにごほうびをあげます!!!
食べた後またすぐにとってごほうびあげて走ってあげたりして楽しくさせてあげます☆
これの繰り返しです!これがスムーズに出来れば口輪をつけた後のごほうびの間隔を長くしていき口輪がついている事に慣れさせていきます。
口輪をつけてお散歩に行くのもいいです☆
ただ、暑い時期は口輪していると呼吸しにくいので寒い時期に練習する方が
やりやすいかもしれませんね!
ワン吉、つけるのは抵抗しませんがつけたままは嫌みたいで抵抗します。もう少し受け入れるまで時間がかかりそうです。
でも、お散歩はルンルンです♪
お家の子でお手入れや病院が苦手なワンコを飼われている方お困りの方はよかったら実践してみてくださいねっ!