2016/09/09犬には伝わる本気度。

 

トレーニングに出す、

 

出さないに関わらず、

 

犬を飼って育てていく上でしつけは絶対マナー。

 

飼い主さんだけが困る問題行動なら

 

妥協してもいいと思いますが、

 

他人に迷惑をかけるような問題行動は

 

妥協してはいけません。

 

 

苦情がきてしまったら

 

ワンコを手放さなければいけなくなる可能性も・・・

 

 

実際、飼い主さんは飼い続けたくても

 

近所から苦情が来てしまい

 

飼えなくなったというご相談も

 

何件もあります。

 

 

そんな事にならない為に

 

問題行動に対して本気で向き合ってください。

 

「本気で」

 

ここがすっごく大事な事です。

 

犬は飼い主さんが本気で怒っているか

 

そこまで本気じゃないかくらいすぐに分かります。

 

本気でやめさせたい行動なら

 

本気で叱らなければ

 

犬にも伝わりません。

 

「一応」叱っているだけなら

 

叱らない方がマシです。

 

 

「可哀想だから」叱らない。

 

「可哀想だから」チョークチェーンは使わない。

 

「可哀想だから」サークルには入れない。

 

「可哀想だから」・・・・

 

それではいつまで経っても改善しません。

 

 

相手は犬ですから、言葉は通じません。

 

「引っ張っちゃダメだよ」と言って

 

引っ張らなくなるなら

 

トレーニング本も要りません。

 

訓練士も要りません。

 

手に負えなくて手放される犬も

 

居ないはずです。

 

 

犬に伝わる方法で

 

何が良くて、何がダメか

 

繰り返し教えなければいけません。

 

 

今お困りの問題行動。

 

「本気」で改善したいですか?

 

心のどこかで「まぁこれくらいいいかな・・・」

 

と思っていたら

 

その妥協、犬にはバレてますよ・・・

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