2019/05/20戦時猛獣処分

僕は学生の頃日本史を学んでいました。
卒業論文のテーマとして選んだ題材が、第二次世界大戦時に全国複数の動物園で行われた猛獣処分です。
もともと小さい頃から恐竜や動物が好きだった僕は、弥生時代の高床式倉庫に付けられたネズミ返しや生き物の形を模した形象埴輪に惹かれたことがきっかけで歴史に興味を持ちました。大学で本格的に日本史を学ぶ際、動物と人間の関係に関する歴史を研究したく、上記のテーマを選びました。
戦時中、全国各地の動物園で「猛獣」とされた数多くの動物たちが命を奪われました。動物園によって事情は様々です。個人的には飼育下にいる動物と人間の関係史上最も悲惨な出来事の1つだと思っております。猛獣処分の詳細はもしかしたら今後のブログでもテーマとして取り上げるかもしれないので、今回は簡単に触れるに留めておきます。
普段はテレビや図鑑でしか見ることができない動物を実際に見ることができる動物園や水族館は個人的に今でも大好きな場所です。
写真や文字だけでは伝わらない魅力が実物には沢山あります。
ハッピーにも写真や文章では感じることができない運命の出会いがあるかもしれません。

もし、わんちゃん猫ちゃんを家族に迎えたいと思うのであれば、一度いろんな子に会いに来てみませんか?

追記
先日にゃんだ祭りを無事に終えることができました。参加してくれたお客様、手伝ってくれたボランティアの方々、いろんな形でにゃんだに関わってくれた皆さま、本当にありがとうございました!
こちらは会場のミニゲームとして置かれていた、少しシュールなペットボトルダーツ。

写真一番手前の子、スイッチというワンちゃんです。

ダーツではアンバランスな見た目にされてしまっていますが、本当は賢くてスタイル抜群のワンちゃんなのです(笑)。

飼育班:島田

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