2022/03/17情が移る

写真はマイク君。

体調がすぐれないので、寮へ連れて帰っていた。
ヒーターを入れて僕のベッドで一緒に横になった。
頷く様にずっと首を振っていた。
お年だった。
三日後に旅立ちました。
別れの時、少し涙がこぼれた。
情が移っていました。
犬君や猫ちゃんを看取る時、全く悲しくない時があります。
情が移っていないと、仕方がないのかも知れないけれど、誰にも廻り合え得ず、誰にも泣いてもらえずに旅立って行くのは、とても悲しい事だと、僕は思っています。
だから僕は、犬君や猫ちゃんの、永遠の旅立ちを見送る時、私達をいっぱい癒してくれた事への感謝の気持ちを、'意識して強く'抱く様にしています。
「犬君や猫ちゃん達が良い人に廻り合える様にもっと頑張ろう!」って思いました。

介護犬班:片山

スタッフ日記一覧へ