2018/02/26御墓参り

1月某日、今年で推定15歳になる猫・モカが亡くなりました。

 

数ヶ月前から体調を崩していて死期が近いことは分かっていたのですが、

どうしても彼女が大好きな姉に会って欲しかった私は、

帰る度に「1月中頃には、姉が暫くの間、帰ってくるからできたらそれまで頑張って」

と、声を掛けていました。

 

その声が届いたのかは分かりませんが、

彼女は姉が帰ってきた2日後、

母に抱かれながら静かな眠りにつきました。

 

閉店したペットショップの前で

『ご自由にお持ち帰りください』と、書かれたダンボール箱に

独りだけ残されていたモカ。

 

生まれつき左前脚が曲がっていたにも関わらず、

当時ネズミに困っていた我が家にとっては、

凄腕のハンターでした。

狩を引退した後は、たまに外に行きたいとゴネルこともありましたが、

家の中でのんびりと暮らしていました。

 

我が家で2頭目に迎え入れた仔ですが、

1頭目と3頭目は1歳を迎え入れるか入れないかくらいの歳で亡くなったので、

本当によく生きてくれたなぁ~と、しみじみ思います。

けれどもやはり、別れは辛く、きっと会いに行く度に泣いてしまうのでしょうね。

 

飼育班:山下

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