2019/04/17兼続

2019年3月17日午後5時47分、僕と何時も一緒に居てくれた兼続君が静かに息をひきとりました。
遠くへは殆ど出掛ける事が無い僕が、唯一と言って良い明石の友人の所まで兼続君と一緒に行って、兼続君は何時ものソーセージを貰って食べ、それを見た友人は満足そうに笑顔を浮かべていました。
家へ帰って手足をシャワーで流しクッションの寝床に就いて間もなく、兼続の大きな声がしたので急いて近づくと、あっと言う間に息を引き取ってしまいました。
食事は少しずつ少なくなっては来てはいましたが10日前の7日には自力で何時もの散歩コースを歩けていたのに、とても寂しいです。
今その散歩コースのピークの所まで来てこの日記を書いています。
斎場で貰ったカプセルに兼続君の遺髪を入れて持っています。
登って来るとき涙が止まりませんでした。

「カネツグ、ありがとう、やすらかに」

介護犬班:片山

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