トップページ > JATの取り組み > 地域猫ネットワーク > (事例その2)A町の場合

実際の活動例

実際に地域猫活動を実践しておられる方のほんの一例を紹介します。

【A町の相談内容】

町内、おとなりの町まで、エサをあげに行っていた方より、これ以上、

増やしたくないが、全頭分の手術費用を、一人では負担出来ないという内容。

相談者によると、エサをあげる人はいても、不妊手術までする人はいない

地域ということで、なかなか、行動に移せそうになかった。


環境

住宅街の中に、少し大きい人間の病院があり、その中に猫が入り込むのが心配な場所。

対処

ハッピーハウスは、相談者と一緒にエサをあげている人と、話をしてみました。
すると、協力的な方が3人おられて、費用も分担していただけることになりました。
もちろん、反対意見の方もおられましたが、相談者が思っているほど冷たい印象は受けませんでした。
逆に、相談者が飼い犬を連れていたため、話しかけてこられる方が多く、コミュニケーションは取れていると感じました。

捕獲、不妊手術
開始(4月) 1回目
打ち合わせ不十分で、エサをあげたあとに、捕獲器を設置したため、全く、つかまらなかった。
また、周辺の方にも説明してい なかったため、捕獲されていた猫を逃がしてしまった方もいた。
2回目 1回目のような失敗をしないために、不妊手術の必要性、捕獲 の日時等を書いたチラシをハッピーハウスが作成し、事前に 相談者に配布してもらった。 オス2頭、メス2頭を捕獲器にて捕獲。 相談者は、車の運転ができないため、ハッピーハウスが送迎。 ハッピーハウス動物診療所にて手術。
3回目 不妊手術の協力者が面倒を見ている猫を捕獲。費用もこの方が 負担。 オス2頭、メス3頭を捕獲、手術。
4回目 オス1頭、メス1頭を捕獲、手術。
5回目 オス2頭を捕獲、手術。
6回目 メス1頭を捕獲、手術。
7回目 メス1頭を捕獲、手術。
8回目 オス2頭を捕獲、手術。 この頃には、警戒心の強い猫ばかり残り、捕獲が難しくなってきた。そこで、 捕獲器を協力者に貸し出し、捕まり次第ハッピーハウスへ連絡をもらい、迎 えにいくという形にした。しかし、なかなか捕まらず、いったん手術を中断。
(8月) その後、新たに現れた数頭の不妊手術をしたり、病気の猫の治療も ハッピーハウスでしました。

結果

平成16年4月から平成18年8月までに、一人ではできないと思っていた不妊手術が、ご近所の方と話をしてみることで、オス10頭、メス8頭できました。

←同じ柄の猫が多く、足先の靴下のような白い毛で見分けていました。


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