トップページ > JATの取り組み > 地域猫ネットワーク > (事例その1)ばたさん家の場合

実際の活動例

実際に地域猫活動を実践しておられる方のほんの一例を紹介します。

ばたさん家の家の前に、野良猫が増え始める。

(環境)ご近所3軒が猫を飼っていて、それぞれが野良猫にエサをあげていた。

1軒は猫嫌い。 母猫が子供を産み、「これは、まずい」と不妊手術をすることに。

(段取り)動物病院に電話をして、事情を説明し値段の確認

一番、安い病院に決め、エサをあげている2軒にも負担してもらう

(この2軒は古くからの知り合い)


対処

病院で捕獲器を貸してもらう。
その当時、阪神大震災の迷い猫のために出ていた助成金制度も教えてもらう。
全頭、手術が終わっても、どこからか新たな猫が現れこどもを産み、毎年1家族ずつ増えるたびに、手術をする。
しかし、それではきりがないと、ばたさんの住む地域の1軒1軒に、不妊手術推進のチラシを配る。
その際、野良猫があちこちにいることを知る。
ばたさん家から100メートルも離れていないところに3軒、
野良猫にエサをあげている家があり、手術につれていく。
費用のことは話さなかったが、半分負担してくれる方もいた。
エサをあげている人がわからない、公園、神社、スーパーなどの猫も手術。
ばたさん以外にも手術をしている人に出会う。

結果

一番多いときで15頭ほどの猫がエサを食べにきていましたが、10年ほどで3頭になりました。
手術をした猫は50頭ほど。その間、周辺のウンチ拾いは毎日。犬のウンチもひろっていました。
猫嫌いの人の車の上に猫が乗り、怒っているのを聞くと、車のカバーを買って持っていくなど、
苦情を言われる前に対応してきました。
ばたさんは地域猫という言葉も知らずに、ただ、猫が嫌われないようにと思いつくまま行動してきました。
どちらかというと、小さな命を守るというよりは、増えると自分も困るというスタンスがよかったかもしれません。
知らない人と話すのも得意では、ありませんし、地域の活動にも参加したこともありません。
大事になる前におさめたかったのです。
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